名古屋からヒッチハイク!車やコンビニに忘れ物をした時の対処法。
前回だいちと、
京都から名古屋までヒッチハイクと電車、どっちが早いのか?という勝負をしました。
無事名古屋に着くことが出来たので、だいちと合流して名古屋から二人でヒッチハイクスタートです。
実は2日目にして、僕はコンビニにとある忘れ物をしてしまいました。今回はそんな時の対処法についてもご紹介します。
目次
旅のルール
ルールって何?と思うかもしれませんが、一応僕らの旅には簡単なルールがあって、どんなルールでヒッチハイク旅をしたのかご紹介します。
①宿は取らない
今回、僕たちは1泊も宿を取らない方針で旅をしました。
つまり、野宿するか、人の家に泊まるかの2択です。
②人にたからない
ご飯も宿も、食べさせてくれ!とか、泊まらせて!と自分たちから言わないということです。
正直、人にたかりながらヒッチハイクするのって僕は好きじゃありません。
あくまでも、人の善意をいただきながら旅をする。それが大事にしたかったことです。
③移動は0円(フェリー除く)
もちろん、ヒッチハイクをするからには移動は0円で行います。しかしフェリーはどうしてもお金がかかってしまうため、やむなし。フェリーハイクをしようかという話もでましたが、結果的にこれも人にたかることになってしまうと思い却下しました。
以上、3つのルールです。
刈谷ハイウェイオアシスから出発
無事だいちと合流出来た後は、愛知県で最大級のSAとして有名な「刈谷ハイウェイオアシス」からスタートしました。
まずは方面を人に聞く
ヒッチハイクをする時、自分たちが行きたい方面に行く車はどこがヒッチハイクしやすいか?と考えますよね。そんな時確実なのが、
その場にいる周りの人たちにとりあえず聞いてみる
ことです。携帯のマップで確認するのも良いですが、案外高速の入り口やSAが入り組んでいてわかりにくい時もあり、反対側に立ってしまっては時間のロスになります。
僕たちの場合、警備員さんに聞くととても親切に教えてくれました。結構、人に話しかけると興味津々で反応してくれて楽しいです。(笑)
静岡、浜松方面へ
初めは二人ともヘラヘラしながらヒッチハイクをしており、どう見ても捕まりそうにない状況だったのですが、親切な親子の方が刈谷ハイウェイオアシスから浜名湖SAまで乗せてくれることになりました。
パパがイケメンで、車の中ではBIGBANGのLIVE映像が流れていました。かっこいい…
うまく行き過ぎ調子に乗る
ヒッチハイクは何時間も待つものかと思いきや、次々と乗せてくれる方が現れ二人はどんどん進んで行く。
結局、牧之原SAまで到着。
時間は12時20分。名古屋を出発したのは10時なので、
2時間20分で120km進んだことになります。
40分待ちを経験
そんなとんとん拍子でうまく行くはずもなく、二日目で初めて40分待ちを経験しました。熱海に行くつもりだったのですが、高速で熱海方面に行く方はあまりいないと聞いたため断念…
その後、イケメンお兄さんに拾ってもらい、静岡県富士宮市へ。時刻は16時30分。
で、ここどこ?!だいちもこの顔。(笑)
今日の目的地を山梨へ変更
熱海に行くことを断念したため、今日はこれからどうするかだいちと考えました。僕たちがしたかったのは「リアル田舎に泊まろう」だったので、東京を回避してとにかく田舎の方面から通ろうということになり、山梨から山越えをしようということになりました。
100均でボード用の画用紙とペンを調達し、セブンイレブンからヒッチハイク再開。
山奥のヒッチハイク
どんどん山梨方面へ向かうにつれ、かなり暗くなってきました。山奥なため、コンビニには虫がびっしり群がっていたり、薪が売っていたりと僕らが住んでいる関西とはまったく世界が違いました。
そんな中、釣りに行こうとしているやんちゃそうな3人組に静岡と山梨の県境あたりまで乗せて行ってもらえることに。
わざわざ遠くまで運転してくれ、僕たちが降りた後はUターンしていきました…本当にありがとう。
車が一台もない
さすが山奥。県境まで来るともうほとんど車はなく、車が来ても静岡方面へ向かう人ばかり。
とりあえず静岡方面へ向かうという人が連れていたゴールデンのワンちゃんに慰められ、コンビニでヤケクソになって飲んだくれました。(笑)
なんとか山梨到着
コンビニで飲んだくれていたと言っても、ヒッチハイクアピールは忘れてませんでした。
どういうことかというと、お客さんに見えるように山梨方面と書かれたボードをこれ見よがしに置いておいたのです。
すると、ボードを見た男性が声をかけてくれました。
男性「こんな時間に山梨まで行くの?」
なおき「はい、関西からヒッチハイクで来ていて今日中に山梨には行きたいんです。」
男性「僕今から富山まで行くんだけど、通り道だったら乗っけて行ってあげるよ。」
この時間に、こんな山奥で拾ってもらえるとはまさに神。
しかも、富山って…明け方に着く予定と言っていました。
ともかく何とか山梨県甲府市まで着くことができ、温泉へ。だいちのお風呂入りたい欲が爆発したためです(笑)もちろん宿泊はしていません。
忘れ物をするなおき
僕、気付いてたんです。
動画撮影用に持ってきた機材が無いことに。
車をすぐ降りられるよう荷物の整理をしてたんですが、その時から気付いてました…
車を降りた瞬間、だいちに報告。
なおき「だいち・・・俺、コンビニにあれ忘れたかもしれん。」
だいち「何?」
なおき「・・・スタビライザー。」
だいち「マジ?!?!」
スタビライザーって、こんなやつです。スマホとかカメラとか付けて、手振れしないようにする装置。
綺麗に動画が撮れるので、すごく役に立ってたのに。
ヒッチハイク中に忘れ物をした時の対処法
ヒッチハイク中に忘れ物をすることほど、恐ろしいことはありませんよね。では、そんな時どうしたら良いのでしょうか?
コンビニやお店に忘れた場合
一番対処しやすいのが、コンビニやお店に忘れた場合です。僕の場合は、コンビニのイートインのテーブルの上に忘れ物をしました。
すぐにお店に戻ることが出来れば良いのですが、車で1時間ほど離れており、かつ山奥なためすぐにヒッチハイクで戻ることが出来ませんでした。
まずはお店に連絡
まず初めにするべきことはやはりお店に連絡することです。僕の場合すぐに確認してもらい、ちゃんと忘れ物があることを確認。
もし後日取りに戻れる場合、保管してもらい出来るだけ早く取りに行きましょう。
では、取りに行けない場合はどうしたら良いのでしょうか?
最善の方法は郵便局留め
お店の方次第ですが、郵便局留めで送ってもらうという方法があります。
郵便局留めとは、郵便局に荷物を保管しておいてもらい、自分で受け取りに行けるサービスです。自分が受け取りたい場所の郵便局に着払いで送ってもらいましょう。
基本的にローソン・ミニストップ・ファミリーマートでゆうパックが送れるため、お願いしたら着払いで送ってもらえるかもしれません。
しかし、残念ながらセブンイレブンではゆうパックが送れません。僕はセブンイレブンに忘れ物をしたため本来は送れないはずですが、親切なオーナーさんがわざわざ郵便局から送ってくださいました。
今回は、これから行くであろう栃木県のとある郵便局へ送ってもらいました。
本当にありがとうございました。
車の中に忘れ物をした場合
最も最悪なパターンですね。
この場合、出来る対処法は一つ。最寄りの交番や警察署に電話して、もし落とし物や忘れ物で連絡があったら教えてもらうよう頼むことです。
車に乗せてくれた人もいつかは忘れ物に気付くはずなので、早めに警察に連絡しておきましょう。親切な人なら必ず何とかしてくれます。
忘れ物をした時のために
これからヒッチハイクをする方のために、車に乗せてもらった方たちとは連絡先を交換しておくことを強くおすすめします。
僕たちは毎回乗せてくれた人たちと写真を撮っていたので、「写真送りますよ」と言ってLINEや電話番号などの連絡先を交換していました。
目的地に着いた際も報告出来るため、連絡先は絶対に交換しておきましょう。
ちょっと気が引ける人は、自分の連絡先が書いてある名刺とかを作っておいて渡しても良いかもしれません。
初めての野宿
忘れ物もなんとか郵便局留めで送ってもらえることになった後は、寝る場所探し。
温泉のフロントの人に良さげな場所はあるか聞いたら、「広い公園があるからそこが良いよ」と教えてもらえました。
しかも、閉館間際だったのですが
「泊まるところがないっていう事情があるならもうちょっとここにいてもいいよ。締め作業があるから。」
と言っていただけたためお言葉に甘えてもう少し居させてもらいました。
こういうのって、すごくいいですよね。
温泉でリラックスした後は、公園で野宿。
公園はサッカーコート二面分以上もある広い公園だったので快適に寝れました。
次回は、ヤンキーとシェアハウスします。(笑)
なんかやんちゃな人多くないか?w